- No
- 16
- Date
- 2017.10.31 Tue
お悩み相談室

最近、自分の得意技「いくらでも寝れる」ってことに
再び気付き始めたばけちゃんです。
どうも、こんにちは。
最近のあたしの悩みは

左手にハルを持っているのに
右手で殴ってしまうということ。
あとはつるはしで掘りをしているのに
その場駆け足してるっつーのもある。
まぁ、それはなるさんが気にすんな的な事言ってたんで、置いといて。
今日のお悩み相談のお客様はコチラ。

10月から仕事が忙しくなったのもありますが、
ユニバーサルスタジオにお泊りデートしたりと、
新しい彼女にハマってしまい、全然ログインしなくなったこの方。




















らぴすのう、これから肛門に向かうそうです。
一件落着・・・?
まぁ、たまにはログインしないと
いじられるぞー。
- category:◆2017年--抜粋
- No
- 10
- Date
- 2017.09.16 Sat
砂漠を旅した男

こんばんは、ばけ子です。
昨夜、こんな夢を見ました。
砂漠を旅した男、その名も「ゆず」のお話です。
あるところに、ゆずという男がおりました。
ゆずは毎日暇に暮らしておりました。
もうやりつくしたUOで、何にもやることがなかったのです。

今日も困っています。
ある日のこと、ゆずは一大決心をして旅に出ました。

どこまでも広がる砂漠の旅です。
1頭のラマを連れて、たった一人で旅に出ました。
ちょっと男です!
ゆずはこう思っていました。
『俺は賢い。たくさんの水とたくさんの食糧を持ってきた。生きるには困らない。
そして夜は満天の星空の下で眠る。なんて贅沢でなんて幸せなことなんだろう!』
と。
そう、ゆずはまだ気付いていなかったのです。

行けども行けども砂、砂、砂。
2日経ち、3日経ち、7日が過ぎようとした頃に
ゆずは気付きました。
人間には三大欲求があることを。
十分準備をしてきたつもりでいましたが、
①食欲→たくさんの水と食料を持参。
②睡眠欲→夜は涼しい砂のベッドでラマに抱かれて眠る。
③性欲→すっかり忘れていた。
どどどどうしよう・・・。
こんな砂まみれの場所で、女なんかいる訳がない・・・。
ゆずはガマンしました。
それから、8日経ち、9日経ち、10日目の朝に
ゆずはガマンができなくなりました。
なんとかラマに・・・・

入れらんないかと。
蹴られ、逃げられ、噛みつかれ、カワイソウなゆず。
想いはとげられませんでした。
それでもゆずは諦めず、11日目、12日目、とチャレンジしましたが、
ラマはそれを許さず、ゆずが満たされることはありませんでした。
もうゆずの身体は傷だらけのボロボロです。

こうなったら1日も早くルナに帰りたいのですが、
まぁ、ルナに帰ったところでヤらせてくれるおなごはおりませんが、
それはまた別のお話。
さてさて、砂漠の旅も14日目に突入したところ、
なんとゆずは、行き倒れの女を見つけました。

「そ、そこの人、どうか助けて下さい」
かろうじて生きていますが、瀕死です。
ゆずはその女に水と食料を与えました。
少し体力も戻り、回復しています。

女「本当に死ぬところでした。あなたは命の恩人です。
ありがとうございます。お礼に何でもいたします」
ゆず「な、何でも?」
女「はい、何でも」
ゆずは神に祈り、そして感謝しました。
『この女が俺の欲求を満たしてくれるのですね!
神様!ありがとう!!』
ところがゆずは
恥ずかしくてすぐには言い出せず、
そこから更に
2日が過ぎ、我慢の限界に達したところで
女に言いました。
「ひとつだけ・・・・頼みがある・・・・」
「ちょっとラマ押さえててくんない?」

そこで目が覚めた。
ばかな男、ゆずのお話でした。
- category:◆2017年--抜粋
- No
- 6
- Date
- 2017.09.01 Fri
ラピス版日本昔話

むかしむかし、ラピスという村に、
それはそれは可愛いおばけの子、ばけ子が住んでおりました。
ばけ子はおばけなので、
人間を驚かすことだけを考えて生きて(?)いました。

道行く人を、でかいクモになって驚かしたり、

罪のない人々をバンジージャンプの上に誘導し、落としてみたり。

死神くんの占いで、幸せな人達を恐怖のどん底へ突き落したり。
毎日、村人達のリアクションを餌に、生きて(?)いたのです。
お陰でスキル上げも全然進んでいないという、そんなある日のこと。

おばけ屋敷「裏飯屋」の憩いの泉で
ペットのげじげじくんとそんな話をしておりました。
どこかの豪邸のお庭で見かけた、
カワイイ黄色い蝶々が忘れられなかったのです。
だけどばけ子には、
黄色い蝶々の入手方法が分かりません。
と、そこへ
カワイソウな小汚いスライムが現れました。

近付くとゲロの匂いがします。
なんと、そのゲロは、
いや、スライムは、
蝶々が折れるかもしれない折り紙を
3つもばけ子にくれたのです!

どうやらランダムで色んなものが折れるらしい。
日頃の行いが良いばけ子は

なんということでしょう、
一発で出たよ!!!蝶!!!!
(あとはカエルと白鳥がでました。
ばっぐの中が散らかってるのは、内装中なので許してクダサイ)
しかし、ばけ子は考えました。
目の前にいるみすぼらしいスライムも
蝶を欲しがっていたではないの・・・。

心優しいばけ子は、黄色い蝶を
恵まれないスライムにあげたのでした。
結果

人間を驚かせることができました。
それからというもの、
犬はワン、猫はニャーと鳴くようになりましたとさ。
めでたしめでたし。
おしまい。
- category:◆2017年--抜粋